治癒までの流れを、GIFT→STORY→TREASUREととらえています。
逆説的ですが、病気 は「幸福へのきっかけ」ですから GIFT と捉えます。
キリスト教などでも神様が与えた試練をGIFTと表現することがあるようですね。
で、幸福は、その人固有のかけがえのない幸福ですから宝物 Treasure 。そこに至る治療の通院は、幸福への道であり、ドラマティックな STORY です。
このHPの中で提示されている審美治療の流れはこのシンシアスタイルを具体的に表現した形になっており、今から約10年前、エイジングケア医学、抗加齢医学、に出会いました。
この医療は、高齢化社会において、健康寿命を延伸し、幸福な老後社会を作るうえでたいへんメリットのある医療になるはずだ!そして、医療者にとってもたいへんやりがいのある医療の形になる!と、ピピっと来てその勉強をはじめました。
当時は美容整形だけがエイジングケアと理解されていたり、あまり関心を寄せる方も多くはありませんでした。
それでも私の確信は揺らぎはせず、県内で初の2つの学会認定医資格を取得しました。
(7年前に日本アンチエイジング歯科学会認定医。5年前に抗加齢医学会の学会専門医資格を取得)
そしてエイジングケアに関する新しい研究、トレンドを勉強し続けてきました。
その潮流のなかで、「ごきげんに生きること」がエイジングケアで長寿の秘訣であるというデータが出てきています。
2013年の抗加齢医学会の年次総会での乾杯のことばは HAPPY PEOPLE LIVE LONGER!でした。
ずいぶんおめでたいと思われるかもしれませんが、その「ごきげん」な状態を作り出し、保ち続けるのはなかなか智慧の要ることでもありますし、病気を得た状態では ごきげん には成り難い。
それでもその「ごきげん」な状態、幸福な人生 を病気をきっかけとしてつかむことはできるのではないかと私は考えます。
シンシアスタイルは、
エイジングケアの秘訣である「ごきげん」を獲得していただくための治療のかたちです。
自分の希望が何の障害もなくかなえられるのではなく、病気という苦しみを経て、まさに「獲得する」というにふさわしい、幸福
田中歯科の治療プロセスでそれを味わっていただきたい。
それが私たちの幸福でもあるのです。