なぜ「口のケア」が全身の不調に関わるのか？

歯周病は、お口の中だけの病気だと思われがちです。

しかし近年の研究では、歯周病菌やその毒素が歯ぐきの血管から体内に入り込み、全身に「微弱な炎症」を広げ続けることが分かってきました。

この「慢性炎症」こそが、様々な不調の引き金となります。

歯周病菌が血流に与える影響

進行した歯周病では、Porphyromonas gingivalis等の菌や毒素が血中へ。これが血管内で炎症を誘発し、脳や筋への酸素供給を阻害、倦怠感や頭痛、集中力低下につながります。

慢性炎症と免疫疲労

炎症が長期化すると免疫がフル稼働し続ける「休めない」状態に。自律神経の失調や睡眠の質低下を介して、疲労の悪循環が固定化します。

つまり、全身の健康を取り戻すための第一歩は、炎症の入り口である「お口の環境」を徹底的に整えることなのです。

IMSウェルネスプログラムの4つの統合的アプローチ

本プログラムでは、科学的エビデンスに基づき、以下の4つの柱を統合したオーダーメイドのプランをご提供します。

最新の口腔ケア

精密な歯周ポケット検査や口腔内細菌検査で、炎症の原因を徹底的に特定。歯科医師・歯科衛生士による専門的なクリーニング（PMTC）で、慢性炎症の火種を断ち切ります。

血糖値コントロールができる食事指導＆栄養指導

詳細な血液検査データを基に、あなたの身体に今必要な栄養素、避けるべき食材を具体的にアドバイス。炎症を内側から抑え、細胞レベルでのエネルギー産生をサポートします。

腸内環境の最適化

歯周病や噛み合わせの問題は、睡眠の質を大きく低下させます。咀嚼トレーニングや生活習慣の改善を通じて副交感神経を優位にし、心身が回復しやすい状態へと導きます。

デトックスと生活習慣の改善

身体に蓄積した有害物質が炎症を悪化させることもあります。安全なデトックス手法や、精製糖質の削減など、日々の生活から健康を育むための具体的なプランを一緒に実践します。

プログラムの流れ

IMSウェルネスプログラムの特徴

院長のご紹介

院長　田中 伸子

経歴

• 東京歯科大学卒業
• 大津デンタルクリニック（東京都港区南麻布）に勤務医として歯科診療に従事
• 敬愛歯科医院（東京都港区虎ノ門）に勤務医として歯科診療に従事
• 田中歯科に勤務
• 田中歯科の院長に就任、現在に至る
• 津市母子保健懇話会委員委嘱
• 津市すこやか親子懇話会委員委嘱

所属学会

• 日本抗加齢医学会(JAAM) 専門医　
• 日本アンチエイジング歯科学会(JSDA) 認定医
• JSDA ペリオフードコーディネーター
• JSDA サプリメントアドバイザー
• JSDA ビューティーアドバイザー
• 日本歯周病学会　正会員

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